毎週のメッセージ

毎週のメッセージ「あなたの世界を自らの言​葉によって変えていく!」

勝利に満ちあふれた聖徒の皆様!

私はフィリピンに、私の家族とともに行ったとき祈ってくださった全ての方々に感謝したいと思います。

フィリピンのビガン市で、使徒エドガー師と使徒エリ師にお会いし、KCIコーナーストーン・チャーチを見ることができたことは素晴らしいことでした。悪魔が神の国の拡大を止めようとしていても、福音は新しい場所に拡大していっています。私たちが、神が語ったことを宣言し続けるなら、私たちは打ち勝つのです!

神が私たちに与えてくださったビジョンを見るために、私たちはいま使徒的宣言を解き放つ年に入っていっています。

イエスはマルコ11:23節で私たちにこのように告げられました。「まことに、あなたがたに告げます。だれでも、この山に向かって、『動いて、海に入れ』と言って、心の中で疑わず、ただ、自分の言ったとおりになると信じるなら、そのとおりになります」。

マルコ11:22節では、イエスは私たちに神に対して信仰を持つようにと教えました。「信仰」が結果を引き寄せるのではなく、「私たちが語るもの」が結果を引き寄せます。

私たちが神について語ること、私たちが他の人々について語ること、また私たちが自分自身について語ることが、私たちの人生を決定づけます。

イエスはご自分がいちじくの木をのろった後に、このことを教えてくださいました(マルコ11:12〜14)。イエスは木に向かって、こう言われました。「今後、いつまでも、だれもおまえの実を食べることのないように!」 、

弟子たちは翌朝、いちじくの木を見て、いちじくの木が根まで枯れていたのを見ました(マルコ11:21)。

ペテロが、いちじくの木が枯れたことをイエスに思い起こさせると、イエスはご自分の弟子たちに、「言葉のパワー」についての教訓を与えたのでした! 木が、イエスの「ことば」に聞き従ったのです!

海から大波のように津波が押し寄せて来た時がありましたが、イエスが海と風をしかりつけられると、大なぎになりました(マタイ8:26)。弟子たちはこう言いました。「…風や海までが言うことをきくとは、いったいこの方はどういう方なのだろう」(マタイ8:27)。

人々はイエスがことばを語られて、汚れた霊どもに出て行くようにお命じになると、悪霊どもが従ったことに驚きを隠しませんでした(ルカ4:36)。

悪霊どもは おのれに言葉が発せられるまでは、離れませんでした。いちじくの木はそれに向かって言葉が語られるまでは、枯れませんでした。波はそれに向かって言葉が語れるまでは、大なぎになりませんでした。

イエスは私たちに、どのようにして私たちの信仰を使うのかを教えてくださったのです。私たちは山が動くと単に信じるだけではなく、山に向かって「語らなければ」ならないのです!

言葉に関する、イエスからの4つの教訓:

  1. 私たちは「言葉」を語らなければなりません。私たちは毎日、何を語っているのでしょう?
  2. 私たちは自分たちが語るものは、神のみこころであると知っていなければなりません。なぜなら、疑いの言葉は働かないからです。
  3. 私たちは、自分が語ることは起こると信じなければなりません。しかしながら、私たちの「信仰」が、それを実現させるわけではありません。悪霊どもも、「信仰」を持っています(ヤコブ2:19)。
  4. それを実現させるのは、「私たちの」言葉なのです! ほかの人たちの言葉ではありません! 神のおことばですらありません! 私たちのそれぞれの言葉が、私たちの人生を変えるのです。

私は大阪で、使徒的スクールの新しいコースである「様々な時と季節」を始める予定です。私たちはどの季節にいるか知らなければならず、またいかにして自分の次なる季節に入るかを学ばなければなりません。

私は使徒的スクール東京で「神の国の暦」に関する新しい教えを始めます。私たちは、私たちの一年の祝福の数々のために、神がお定めになった季節を知らなければなりません!

すべては ご自身のことばによって創造される神のために!

使徒 ゲヤス・ローレンス

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