私たちの信条 (KCI)

私たちの信条 (KCI)

  1. 私たちは、聖書の正典66巻が神の霊感によって書かれたものであることを信じます。聖書は誤りのないものであり、信仰と行ないに関するすべての事がらに対して、唯一かつ決定的な権威を持つものです(Ⅱテモテ3:16、Ⅰコリント2:13)。
  2. 私たちは、父、子、御霊の三位一体の神として永遠に存在される、唯一の神を信じます。神のこの3人格は、区別はできても、分けることができないものです(マタイ28:19、Ⅱコリント13:14)。
  3. 私たちは、創世記に記されている創造の御わざを信じます。また、人が試みられて堕落したことを信じます。人はその霊的な堕落により、神の義を得ることが不可能になったことを信じます(ローマ5:12、18)。
  4. 私たちは、聖霊によって受胎され、処女マリヤより生まれ、真に神であり、真に人であられた、全人類の救い主である主イエス・キリストを信じます(ルカ1:26-35、ヨハネ1:14-18、イザヤ7:14、9:6)。
  5. 私たちは、キリストが私たちの罪のために死なれ、墓に葬られ、3日目に蘇り、弟子たちに個人的に現れたことを信じます(Ⅰコリント15:1-4、ローマ4:25)。
  6. 私たちは、イエスが肉体を持ったまま昇天され、天の御座に着座され、肉体を持った姿でご自分の教会のために再臨されることを信じます(ヨハネ14:2、3、Ⅰテサロニケ4:13-18)。
  7. 私たちは、罪人が恵みによって救われることを信じます。また、罪を悔い改め、カルバリの十字架の完全な御わざを信じることによって、罪の赦しを得ることを信じます(エペソ2:8-9、ヘブル9:12、22、ローマ5:11)。
  8. 私たちは、永遠に存在される父、子、御霊の神の御名によって執り行われる、浸礼による水のバプテスマの必要性を信じます。また、バプテスマを受けるのは、主イエス・キリストの大宣教命令を完遂するためであることを信じます(マタイ28:19、使徒2:34-36、19:1-6)。
  9. 私たちは、救いを受けた時に、あるいは救われた後に起こるリアルな体験として、聖書に記されている証拠が伴う聖霊のバプテスマを信じます。その証拠とは、「聖霊が話させてくださるとおりに、他のことばで話す」ことです(使徒2:1-4、8:14-17、10:44-46、ガラテヤ3:14-15)。
  10. 私たちは、Ⅰコリント12~14章で列挙されている聖霊の賜物の働きが、初代教会で現れていたように、今日でも現れることを信じます。
  11. 私たちは、真のクリスチャン信仰の表れとして、御霊に満たされた生活、この世から聖別され、神を畏れてきよさを全うする人生を送ることを信じます(エペソ5:18、Ⅱコリント6:14、7:1)。
  12. 私たちは、神の御力によるからだの癒し、様々な面での神の癒しが、初代教会で行なわれていたように、今日でも起こることを信じます(使徒4:30、ローマ8:11、Ⅰコリント12:9、ヤコブ5:14)。
  13. 私たちは、信じる者は、一般的に「聖餐式」と呼ばれている主の食卓に与かることができることを信じます(Ⅰコリント11:28-32、マタイ26:26-28)。
  14. 私たちは、悪魔が人格を持って実在すること、悪魔と彼の天使たちが火の池で永遠のさばきを受けることを信じます(マタイ25:41、黙示20:14-15)。
  15. 私たちは、信じる者が永遠に生きること(ヨハネ5:24、3:16)、信じない者が永遠にさばきを受けること(マルコ9:43-48、Ⅱテサロニケ1:9、黙示20:10-15)を信じます。
  16. 私たちは、真の信者たちで構成される、1つの普遍的な真の教会が存在することを信じます。また、この普遍的な教会が各地域に存在する多くの地域教会から構成されることを信じます。これらの教会は、頭なる主イエス・キリストの主権の下にあって自治政治を執り行い、福音宣教ばかりでなく、地域教会に関わる業務やミニストリーをすべて運営管理するものであることを信じます(使徒15:22、マタイ16:18、18:15-20)。
  17. 私たちは、教会の政治を執り行う人々は神によって任命されたことを、また、神のミニスターであるこれらの人々に委ねられた権限は私たちの益のためであることを信じます。この権限や命令に反抗することは、神の命令に反抗することです。私たちは神の怒りを畏れる故ばかりでなく、自らの良心の故に、従順に従う者です。私たちは、畏れるべきものを畏れ、敬うべきものを敬い、彼らが当然の報いとして受け取るべきものを受け取ることができるようにします。私たちは、私たちの政府と政治を執り行うリーダーたちに忠誠であることを宣言し、御国の市民として、自らの聖書に対する信仰とたがわないように、可能なかぎり手助けしていくことを宣言します(ローマ13章)。
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