毎週のメッセージ

毎週のメッセージ「天の法廷はどこにあるの​か?」(パート3)

祈っておられる 愛する聖徒の皆様!

使徒ロバート・ヘンダーソン先生を日本にお迎えすることができたことは、とても素晴らしいことでした。

私たちが天の法廷を理解する時、霊の領域の中での「合法的問題」のゆえに遅延されてきた祈りの答えを受け取ることができるよう、祈ることができます。神は私たちを祝福し、私たちの人生のすべての必要を満たしたいと願っておられます。天の法廷で作動するために、私たちは天の法廷がどこにあるのかを知らなければなりません。

イエスは神殿を、「祈りの家」と呼ばれました(マタイ21:12〜13)。イエスは、ご自分の家は「祈りの家と呼ばれる」と言われました。

私たちの人生で天の法廷が作動する場所については、4つの聖句が聖書に見られます。

1. 神は建物には お住みになりません(使徒7:48〜49)。

−神は教会の建物、あるいは誰かの家にはお住みになりません。私たちは祈るために、どこかに行くことはしません。

2. 神の神殿は、私たちのからだです(1コリント3:16〜18)。

−使徒パウロは、神の御霊が宿っておられるのは私たちのからだであることを私たちは知らなければならないと言っています。神の神殿は、聖なるものでなければなりません。

−私たちは自分の心において、天の法廷で作動していきます。私たちのからだは、とりなしと祈りの宮です。

3. 私たちはキリストの御からだの一部です(1コリント6:15〜20)。

−キリストにある信者として私たちは、神のからだの一部です。

−私たちが主とつなぎ合わされた時、私たちはイエスと一つ霊となりました(1コリント6:17)。とりなし者であられるイエスが私たちのうちにおられ、私たちもキリストのうちにいます!

−イエスが私たちのために祈る時、イエスは私たちの心の中で祈られます。

−不品行もしくはどのような罪も、私たちのうちのイエスのとりなしを止めてしまいます。

−イエスはご自身の血をもって、私たちの代価を払って買い取ってくださいました(1コリント6:20)。私たちは自分のからだをもって、神に栄光を帰さなければなりません。

4.神ご自身が、私たちのうちに住んでおられます(2コリント6:14〜18)。

−私たちは不信者と暗やみと交わりを持たない、ということを選ばなければなりません(2コリント6:14)。私たちは未信者に証しをします。しかし、私たちは光のうちにとどまらなければなりません。

−私たちは偶像とオカルトにかかわることがないよう、選んでいかなければなりません(2コリント6:15)。

−私たちの審判者である父なる神は、私たちのうちに住んでおられます(2コリント6:16)。神は私たちのうちに歩みたいと願っておられます。

−審判者なる神が私たちのうちに歩むためには、私たちは世と肉から 自分を分離させ、また汚れたものに触れないということを選ばなければなりません(2コリント6:17)。

新しい契約の下にいる信者は、父なる神、御子と聖霊が私たちのうちに住んでおられることを知らなければなりません。私たちの体は、この人生において私たちを通して神が祈られるために、用いられなければなりません。

神が語られる時、私たちが語ります。神が私たちに何をしないとならないかを示す時、私たちはそれをしなければなりません。私たちが神の御声と、神が私たちに示してくださるビジョンに従うことができればできるほど、私たちは地上で神の力を現わすことができます。宮は、神の栄光と神の力で満たされなければなりません。

天の法廷で作動するための実践的ステップ:

1. 祈りのために、みなさんの体を毎日神に明け渡しましょう。神は私たちを通して祈る時間が必要です。

2. 異言で祈り、父なる神の声を解き放ちましょう(ローマ8:26〜27)。私たちが異言で祈る時、私たちは父なる神に祈っているのです(1コリント14:2)。

3. 神が語っておられることを聞きましょう。どのような思いが来るでしょう?絵を見ているでしょうか? 神の御声を聞くとは、御霊においての私たちのイマジネーションです(エペソ1:18)。

4. 神がみなさんにすでに語られた事々について、祈りを解き放ってください。

5. 神がみなさんの心のうちに動いておられるのを感じるまで、静まることを学びましょう。

すべては私たちのうちにおられる神の満ち満ちた本質のために!

使徒 ゲヤス・ローレンス

PAGE TOP