毎週のメッセージ

毎週のメッセージ「神の宮を守るには? 5つの鍵」

聖徒の皆様!

みことばを教えに、仙台と東京に赴いた時に祈ってくださったすべての方々に、私は感謝を申し上げたいと思います。

いま私たちは、私たちの収穫のための3ヶ月の戦いに入りました。私たちは、9月の終わりまで回復の季節にも入っています。

今月は、サタンや罪が私たちの人生に侵入して来ないように気をつけなければならない月でもあります。この季節は、私たちが依然として「神の宮」であるということを確かめる季節でもあります。

以下が神の宮を守るにあたって私たちを助ける、「5つのポイント」です:

1.私たちが ねたみや争い、分裂のうちに歩む時、神は私たちの神殿を滅ぼされます(1コリント3:3,17。1コリント3:3。KJV, NKJV訳は「ねたみや争い」の他に「分裂」という言葉がある)。私たちは愛のうちに歩まなければなりません。

  • 「もし、だれかが神の神殿を汚す(KJV, NKJV訳)なら、神がその人を滅ぼされます。神の神殿は聖なるものだからです。あなたがたがその神殿です」(1コリント3:17)。
  • 神は、神殿を滅ぼすことがおできになるということを常に覚えましょう。私たちが神の子どもたちを非難する者になっているなら、私たちは悔い改め、そして神に立ち返らなければなりません。

2.私たちは不品行を避けなければなりません。私たちが神の「宮」であるからです(1コリント6:19)。

  • 「あなたがたのからだは、あなたがたのうちに住まれる、神から受けた聖霊の宮であり、あなたがたは、もはや自分自身のものではないことを、知らないのですか」(1コリント6:19)。
  • 建物が「宮」ではないのです。私たちは、きよい器として私たちのからだを神に捧げなければなりません。

3.私たちは、いかなる類の偶像も避けなければなりません(2コリント6:16)。

  • 「神の宮と偶像とに、何の一致があるでしょう。私たちは生ける神の宮なのです。神はこう言われました。『わたしは彼らの間に住み、また歩む。わたしは彼らの神となり、彼らはわたしの民となる』」(2コリント6:16)。
  • 「偶像」とは、私たちの脳裏に最もよぎる、あらゆるものです。私たちはプライド、自己中心、自己愛、金銭を愛すること、偽りの信頼などといった「偶像」を破壊しなければなりません。
  • 神は私たちの人生の源・供給源です。私たちは、神と神の国のことを最もよく考えます。私たちは、神に信頼することができるのです!

4.反キリストの王国とその王たちは、彼らこそ神であると主張するために、神の「宮」の中に座を設けます(2テサロニケ2:3〜4)。

  • 「彼(反キリストの王国とその王たち)は、すべて神と呼ばれるもの、また礼拝されるものに反抗し、その上に自分を高く上げ、神の宮(偽りの宗教的キリスト教)の中に座を設け、自分こそ神であると宣言します」(2テサロニケ2:3〜4)。
  • イエスが教会のかしらでしょうか? あるいは私たちが「仰ぎ見る」ほかの人々がいるのでしょうか? イエスはご自身の御霊によって、キリストのからだである教会を導かれます。
  • 私たちが守りと導きのために仰ぐ「牧師」あるいは「教会のリーダーたち」と呼んでいる教会の中の「偶像」が存在するでしょうか? すべての信者は、今や祭司なのです!
  • 教会の一人ひとりのリーダーの仕事は、すべての人々をイエス・キリスト、その御声とそのみことばに繋げることです。イエスが、教会の唯一のかしらです。
  • 私たちは目に見えない神だけを礼拝すべきです。私たちが目に見えるものを「礼拝」する時、それは「偶像崇拝」になってしまいます。
  • 誰が、神と人との間の「仲介者」なのでしょう? イエス・キリストだけです!(1テモテ2:5)。

5.全能の神であられる主と小羊が、新しいエルサレムの「神殿」です(黙21:22)。

  • 「私は、この都の中に神殿を見なかった。それは、万物の支配者である、神であられる主と、小羊とが都の神殿だからである」(黙21:22)。
  • 神は建物の中に住んではおられません。神が今や、私たちのうちに住んでおられるからです。神の臨在は、完全に私たちのうちに住むことができるようにならなければなりません。
  • 私たちが一緒に集まるにしたがって、私たちは神の臨在の現われや神の力を見ることができます。教会の集会は、神の臨在で満ちていなければなりません。

神と小羊に すべての栄光を!

使徒 ゲヤス・ローレンス

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