毎週のメッセージ

「今月に行なうべき12の​事柄(ルベン族の月)」 ゲヤス・ローレンス

親愛なる賛美しておられる聖徒の皆様!

私たちは今、ヘブル暦のルベン族の季節にいます。「ルベン」という名前は、「子を見よ」を意味します(創29:32)。私たちは最近「父の日」を祝いましたが、私たちは私たちの神が、自分の父になったことを知っています。

今年の鍵となる聖句は ヤコブ1:17です。この聖句は、父なる神が私たちの「光の父」(KJV, NKJV等「光の父」。新改訳「光を造られた父」)であることを私たちに教えています。

ヨハネ15:26では、聖霊は私たちに、父から出る真理を与えてくださると教えています。イエスは新しく生まれていない人々は、異なる父に繋がっていると教えました。その者の名前は、サタンです(ヨハネ8:44)。

サタンは「偽りの父」と呼ばれています。何故なら、彼のうちには真理がないからです。光は真理を語り、暗闇は偽りを語ります。神の国は みことばの真理によって作動し、サタンの王国は偽りと惑わしによって作動しています。

ルベン族の月の祝福を経験するために、今月私たちは以下の「12の事柄」を行なわなければなりません。

1.私たちは生き、死ぬことはないと宣言しなければなりません。イエスの血潮によって呪いを打ち砕き、祝福の数々を受け取りましょう。

  • 私たちが罪を犯しても、私たちはイエスの血潮によって罪から来る呪いの数々を砕くことができることを知らなければなりません。
  • 私たちに様々な呪いが近づいて来たなら、イエスの血潮を宣言しましょう。死の君であるサタンに、立ち去るように命じましょう!

2.私たちはあらゆる状況において「祭司、王、かしら」であることを知らなければなりません。

  • 私たちはイエスの血潮によって、すでに王および祭司であることを時々忘れてしまいます。イエスの血潮によって支配し、治めましょう!

3.私たちは信頼できる人物、また忠実な人物にならなければなりません。

  • 神は私たちを、愛のうちに歩むこと、私たちの敵を愛することにおいて信頼できるでしょうか?
  • 多くの人々は油注ぎが もっと欲しいと願うのですが、神は私たちが力を付与された時、私たちを信頼できなければなりません。「救い」は無償で受け取ることができますが、「油注ぎ」は私たちが忠実であるゆえに来ます。

4.私たちは、おのれの欲求をコントロールしなければなりません。私たちはおのれの性的欲求を制し、聖書的境界線の中でのみ動かなければなりません。

  • 性の営み(性的関係)は聖いものであり、それはアダムとエバの堕落以前に存在していました。しかし、性の営み(性的関係)は結婚の契約(夫婦関係)においてのみ行なわれるべきものです。
  • 多くの場合、私たちの肉が神の聖さに立ち向かいます。私たちはイエスの血潮を宣言し、また悪い思いを叱りつけることによって、罪に打ち勝たなければなりません。

5.私たちの父なる神がご自身の約束の数々を私たちの人生に成就させるにしたがって、私たちはヨセフのように忍耐を持たなければなりません。私たちの人生の旅路を通るとき父に信頼しましょう。

  • 私たちは自分の人生において多くの季節を通って行きます。すべての季節において、私たちはどのように他の人々を愛し、どのように神に信頼するのかも学びます。
  • 神は決して急いではおられないということを覚えましょう。神は永遠の時間概念によって作動しておられるからです!

6.私たちが自分のすべての心配を主に明け渡していくにしたがって、私たちは主に、私たちのために戦うことを許していかなければなりません。

  • 神が私たちのために戦う時、私たちは休むことができます。私たちが主を賛美するにしたがい、神の天使たちは働くのです。

7.私たちは天のものに自分の思いを留め続けなければなりません。

  • 神は真理を語り、私たちを教えておられます。みことばにフォーカスしましょう。
  • 世はサタンや、サタンの堕天使ども、悪霊どもによってコントロールされています。世は、偽りと非難によって作動しています。

8.私たちは恐れ、不信仰、疑いの扉を閉じなければなりません。

  • 愛と真理の城壁が、私たちの人生になければなりません。私たちの思いは、常に戦いの戦場なのです。
  • 私たちが愛さないことを選ぶ時、私たちの信仰は働きません(ガラテヤ5:6)。

9.神の約束の数々が遅れているように見えても、私たちは神を礼拝する人々でなければなりません。

  • モーセが山から降りて来るのが遅れた時、神の民は金の子牛を作ってしまいました。
  • 私たちは 変化を一つも見てはいなくても、私たちの信仰は神にあり、また神を礼拝することを学ばなければなりません。私たちが神に仕えるのは、私たちが神を愛しているからです。

10.私たちは、怒りの感情を取り扱わなければなりません。

  • 怒りが正しく取り扱われているなら、「怒り」は罪ではありません。「怒り」は人を攻撃はしません。「怒り」は愛のコミュニケーションを通して、問題を取り扱います。
  • 他の人々が罪を犯したり、悪いことを行なったりする時、私たちは怒るべきではありません。私たちは祈ることを、また可能であるなら助けることを選ばなければなりません。

11.私たちの体は神の宮なので、私たちは自分の体を守らなければなりません。

  • 私たちは自分の体をきよく保たなければなりません。罪は、イエスの血潮によって きよめなければなりません。
  • 宮は、神の栄光で満ちていなければなりません。栄光が私たちから消える時、するとサタンは私たちの人生を滅ぼそうと試みることもできます。

12.私たちはこの世のものを断食し、みことばを食さなければなりません。

  • 7月9日から7月30日までは、ユダヤ人の歴史においては苦難の3週間と知られています。両方の神殿は、AV 9(今年は7月30日にあたる)に破壊されました。
  • 多くの信者たちは、自分は決してだまされないと考えてしまいます。これは非常に危険です。私たちは愛、信仰と希望の強い土台を持っていなければなりません。
  • 私たちは決してゴシップを聞いてはなりません。誰かが、ある人について何か悪いことを言っているなら、それはイエスのようであるでしょうか? いいえ。サタンは非難しますが、イエスは執り成しをされます。
  • 私たちが他の人々をさばくなら、私たちは霊の領域から同じ量りでもって さばかれます。へりくだり続け、愛をもって語ることは常に良いことです!

私は今週の金曜日に仙台で、「油注ぎ」について教えることを楽しみにしています。土曜日には東京で、使徒的スクールにおいて「孤児の霊」について教える予定でいます。みことばは私たちに、五感で感じる神の力とどのようにして繋がるのか、また毎日どのようにして私たちの天の父を楽しむのかも明らかにしています。父の家を、楽しもうではありませんか!

すべてはイエスとイエスの福音のために!

使徒 ゲヤス・ローレンス

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