打ち勝っておられる聖徒の皆様!
イゼベルの霊について教えるために、香川と山口に行った時に祈ってくださったすべての方々に感謝を申し上げたいと思います。
主は私たちの人生や日本のために、正しい時に特定のトピックを教えるようにと私を導いてくださっています。
イエスはテアテラの信者たちに、「イゼベルという女…この女は、預言者だと自称しているが、わたしのしもべたちを教えて誤りに導き、不品行を行わせ、偶像の神にささげた物を食べさせている」、このイゼベルを黙認してはならないと言われました(黙2:20。NASB訳は「tolerate(=黙認する・〜に我慢する)」と訳し、すなわち我慢したり黙認してはならないことを教えている。新改訳は「なすがままにさせている」)。
イゼベルの霊は男性でも、女性でもありません。イゼベルは霊です。イゼベルの霊は、神の民に損害と破壊を持ってくる地上の悪霊どもを指揮する地域(主権)の霊です。
イゼベルの霊はコントロールと操作を通して、人々が罪に陥るよう誘惑することを常としています。この誘惑の霊は、不品行や偶像礼拝に人々を陥らせるために働きます。
イエスは信者たちに、私たちがイゼベルの霊に打ち勝つなら、私たちは「主から2つの主要なものを受け取っていく」と告げられました。
1.私たちは日本を含む、国々を治める権威を受け取っていきます(黙2:26)。
2.私たちは日本を含む、国々を治めるための鉄の杖を受け取っていきます(黙2:27)。
イゼベルは相互に合い働く、4つの霊を持っています。第二の天から、もしくは人々を通してイゼベルの霊が私たちを攻撃している時、これらの4つの現われがあるようになります。
1.情欲の霊
- この霊は私たちの思い、あるいは私たちの夢にさえ、汚れた性的な思いを与えようとします。
- この誘惑の霊のゆえ、私たちの肉は非常に活発になります。
- セックスは夫婦関係の融合においてのみ、聖いものです。
2.恐れの霊。
- この霊は私たちに、人に対する尋常ではない恐れを経験するようにさせます。
- この恐れの霊は、人々をコントロールしようと働きます。私たちは、人々を恐れないようにと教えられています。私たちは、神に対する聖い恐れを持っていなければなりません。
- 私たちは、いかなる者にもコントロールされるべきではありません。私たちも、誰をもコントロールしてはなりません。神は誰をもコントロールはされません。
3.落胆のゆえに来る、あきらめようとする霊。
- 私たちが地上において、主とその働きに仕えているなら、私たちはあきらめるべきではありません。
- エリヤはあまりにも恐れてしまい、逃げてしまいました! 私たちは打ち勝つまで、「聖のためのバトル」に留まらなければなりません!
4.落ち込みの霊。
- エリヤは神に、自分を殺して欲しいと願ったのでした! なぜでしょう? このイゼベルの主権のゆえです。
- どのようにして私たちは落ち込みに打ち勝つのでしょう? 主を賛美し、神の臨在を楽しむことによってです!
- 落ち込みは、自己憐憫と共に働きます。私たちは自分を礼拝してはなりません! 私たちは神を礼拝し、神に仕えなければなりません!
イゼベルの霊と共に働く、これらの4つの霊に打ち勝とうではありませんか。性的な不品行や、偶像を礼拝する時ではありません! 人を恐れる時ではありません! あきらめて、神とその家に仕えることをやめる時ではありません!
私たちの人生において、イゼベルの霊に打ち勝つ時です! 聖さのうちに歩み、いつでも絶えず神を礼拝しようではありませんか!
私は今週末、預言者ジェフ・ジャンセン師とともに神を礼拝することを楽しみにしております。神の栄光と炎は、イゼベルの偽りの預言的声を滅ぼすために落ちてきます!
イゼベルは850人もの 配下の預言者たちを従えていました! 私たちが今週、サタンのしわざに打ち勝つにしたがって、主は新しい権威を私たちに与えていかれます!
聖いお方である神を礼拝しましょう!
使徒 ゲヤス・ローレンス