毎週のメッセージ

毎週のメッセージ「プレッシャーと試みの季節にあって、いかに打ち勝つのか!」

打ち勝っておられる聖徒の皆様!
私は先週の土曜日に、東京でのファイヤー&グローリー・スクールに来てくださったすべての方々に感謝したいと思います。数多くのバトルがありましたが、私たちの人生を聖霊にゆだねた素晴らしい時を持ち、また私たちは知識のことばや知恵のことばの賜物を活性化することもできました。

聖霊は、打ち破りのために私たちが聖霊の力でもって動くよう整えられることができるよう、この季節において私たちを荒野に導いておられます。私たちはサタンによって試み(テスト)を受けることができるよう、御霊に導かれた試み(テスト)の季節に入っています。これは私たちがプレッシャーの下で、どのように振る舞うかを知るための季節です。試み(テスト)の季節は常に、プレッシャーの季節でもあります。

聖書は教えています。「私の兄弟たち。さまざまな試練に会うときは、それをこの上もない喜びと思いなさい。信仰がためされると忍耐が生じるということを、あなたがたは知っているからです。その忍耐を完全に働かせなさい。そうすれば、あなたがたは、何一つ欠けたところのない、成長を遂げた、完全な者となります」(ヤコブ1:2〜4)。私たちにたくさんのテストがやって来ますが、私たちはそれらに打ち勝たなければなりません。私たちが完全で、何一つ欠けたところのない者となるためです。

以下が私たちが考慮に入れなければならない、いくつかのテストです。

献身のテスト:

1.信者として私たちは、神とキリストにある私たちの兄弟姉妹たち、またみことばにも献身するよう召されています。

2.互いに献身し合うためには、私たちはどのようにして正しくコミュニケーションするかを知らなければなりません。私たちは、私たちが耳にする全てのものを信じてはなりません。

3.私たちが、誰かが罪を犯していることを耳にしたなら、聖書はその信者にカウンセリングと回復をもたらすようにと私たちに教えています(ガラテヤ6:1〜2)。

4.キリストにある信者は他の人々を非難したり、立ち向かったりする祈りを決してしてはなりませんが、私たちは助けるために執り成しの霊をもって動かなければなりません。サタンは非難します。

5.教会の中で誰かが罪を犯したことを私たちが耳にしたなら、それが本当かどうかを見るために、私たちは教会のリーダーたちにいつも行かなければなりません。

6.信者として私たちは、私たちが聞くもの全てを決して信じてはなりません。私たちは、私たちが耳にする「罪」の問題に関して、いつも教会の長老たちに話すよう、イエスによって命令されています(マタイ18:16〜17)。

7.もし私たちが他教会の中で成された「罪」を耳にしたなら、成熟した信者として私たちは全ての情報をチェックしなければなりません。ベビー・クリスチャンは事実を調べないで、彼らが耳にするあらゆることをいつも信じてしまいます。

8.もし私たちが誰かの罪について真実を知っているなら、私たちはそれについて他者に決して明かしてはなりません! 私たちは過去の自分の罪について、神さまに全ての人に明かして欲しいでしょうか? 私はそう思いませんが!

9.教会の中で、誰が罪の問題を扱うのでしょう? それは長老たちです(ヘブル13:7,17)。執事たちは、罪の問題に対処する聖書的権威を一切 持ってはいません。聖徒たちも、その権威を持ってはいません。長老たちは、カンセリングする権限を持つ教会の牧師たちを指しています。長老たちは、それぞれの信者の罪を教会全体には言いません!

プレッシャーのテスト:

1.皆さんにプレッシャーをかけているのは「何」でしょう? 皆さんにプレッシャーをかけているのは「誰」でしょう? 私たちはプレシャーの下で、決して動いてはなりません。私たちは神に信頼することを選び、また忍耐を持つよう学ばなければなりません。

2.サタンは私たちに、早く動くようにプレッシャーをかけてきます。イエスは決して私たちに、物事を行なうようにと私たちにプレッシャーをかけたり、私たちに押しつけることはありません。イエスはご自身の愛と平安でもって、私たちを導いてくださいます。

3.皆さんは争いの中にいるでしょうか? ヤコブ3:14節は、このように教えています。「しかし、もしあなたがたの心の中に、苦いねたみと争い(KJV。新改訳は「敵対心」)があるならば、誇ってはいけません。真理に逆らって偽ってはなりません」と。ヤコブは私たちに、争いは悪霊に属するものであると教えています(ヤコブ3:15)。

4.神は愛に満ちておられるお方で、平安なお方です。私たちは争いのゆえに、あるいは私たちが聞いた何かの悪い知らせのゆえに、結婚関係や家族を離れたりはしません。争いのゆえに、私たちは他の信者たちとの関係や教会を離れたりはしません。これは聖書が教えることではありません。

5.私たちは自分が疲れている時、喧嘩をした時、否定的な情報を耳にした時、あるいはそのほかのいかなる理由でも、急いだ決断を決してしてはなりません。私たちは常にコミュニケーションを取ることによって、状況に打ち勝つことを選ぶべきです。

コミュニケーション(意思の疎通を図る)のテスト:

1.ヤコブ1:19〜20節は、このように教えています。「愛する兄弟たち。あなたがたはそのことを知っているのです。しかし、だれでも、聞くには早く、語るにはおそく、怒るにはおそいようにしなさい。人の怒りは、神の義を実現するものではありません」。

2.コミュニケーションは、常に勝利の鍵です。私たちが罪を犯したなら、私たちはまず最初に神に話す必要があります。神の赦しを請いましょう。

3.私たちはいつも聞くには 早くなければなりません! 私たちはあらゆる状況について、聖書が何と言っているか、聞くことを学ばなければなりません。偽りではなく、真理に耳を傾けましょう。憎しみではなく、愛に耳を傾けましょう!

4.もし誰かが愛のうちに動いていないのなら、私たちはそれが神のものではないことを知っています。誰かが、誰かの悪いことを語っているなら、私たちはそれが神からではないことを知っています。それは、愛ではないからです。

5.私たちは信仰と希望と愛だけに耳を傾けなければなりません。なぜなら、これらのものは天の土台であるからです(1コリント13:13)。愛は親切です!

私は「油注ぎ」について教えるために 金曜の夜に使徒的センター香川に行くことを楽しみにしています。私は次に土曜の午後、使徒的センター山口において「イゼベルの霊」について教える予定でいます。私はまた、日曜朝にチャーチ・オブ・プレイズ豊田で、日曜の午後には使徒的センター名古屋で教える予定でいます。みことばが私たちの力、また私たちの喜びの源です!

すべては愛のために!

使徒 ゲヤス・ローレンス

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