毎週のメッセージ

毎週のメッセージ「イエスによって、すべての信者は牧会的ミニストリーを持つよう召されています!」

親愛なる神の聖徒たちへ!

私がフィリピンに行っている間、祈ってくださったすべての方々に感謝したいと思います。使徒エドガー師とエリ師とともに、素晴らしい時間を過ごしてきました。

主は信者たちに立ち上がって、失われた羊たちを追い求めるよう召しておられます。
マタイ9:36節は、このように書いています。「群衆を見て、羊飼いのない羊のように弱り果てて倒れている彼らをかわいそうに思われた」と。
イエスはそうしてのち、弟子たちに「収穫は多いが、働き手が少ない」と言われたのでした(マタイ9:37)。
イエスは私たちに、「収穫」とは、「失われた人々」であると教えました。
イエスは私たちに、「働き手たち」は「羊飼い」にならなければならないと教えました! すべての信者は、羊を牧するように召されています。

イエスは、教会を治める牧師の職務を持つように特定の信者たちを召されました(エペソ4:11)。しかし牧師の職務の目的は、聖徒たちが牧会的ミニストリーを持つように整えることにあります(エペソ4:12)。
五役者のミニストリーに召されているすべての人は、まず最初に「牧師のミニストリー」について学ばなければなりません。
なぜでしょう? 私たちが他の人々を助けることができなければ、私たちは弟子たちを作るというイエスの命令に従ってはいないからです(マタイ28:18〜20)。
多くの信者たちは牧師、もしくは執事に決してなることはありません。彼らが他の人々を助け、弟子たちを作ることができないように思われるからです。
私たちは自分のまわりにいる人たちを愛し、その世話をすることを学ばなければなりません。イエスは私たちを通して、羊たちを牧したいと願っておられます。
イエスは私たち全員に、私たちが毎日フルタイム・ミニストリーに召されているということを知って欲しいと願っておられるのです。

以下は「牧会的ミニストリーを毎日活性化するために、すべての信者が学ばなければならない5つの事柄」です(詩篇23篇)。

1.他の人々を、静けさに導くことを学ばなければならない(詩23:2。KJV, NKJV「主は私を 静けき水のほとりに伴われます He leads me beside the still waters」。
新改訳「主は私を…いこいの水のほとりに伴われます」。新改訳2017年版「主は私を…いこいのみぎわに伴われます」)
他の人々を導く人は、もはや導かれる必要などないのです! 他の人々を助けるためには、私たちはもはや助けを必要としない者にならなければなりません。

2.たましいを生き返らすために、神のみことばの力を学ばなければならない(詩23:2)羊は単に証しだけではなく、みことばによって養われる必要があります。

3.恐れや死の霊に対し、どのように戦うかを学ばなければならない(詩23:3)羊飼いは邪悪/悪しきものに対して、恐れを全く持ってはなりません!

4.人々に敵対する敵どもの面前で、どのようにして食卓を整えるかを学ばなければならない(詩23:5)

5.神の油注ぎによって、他の人々をどのようにして油注ぐかを学ばなければならない(詩23:5)私たちは他の人々に、神の力をどのようにして解き放つかを学ばなければなりません。

私たちは、大きな変化が来ようとしている時代に生きています。「変化」は、すべての信者が牧会的ミニストリーを活性化するために整えられる時にやって来ます。
一部の人々は、牧師もしくは執事の職務に召されます。神は十二人の人々に対して、一人の羊飼いを必要としておられます。失われた羊たちは彼らのところに来て、彼らを捜し出す「羊飼い」が必要なのです。
イエスは、迷い出た一匹の羊を捜しに出かけるために、九十九匹を残していかれると言われました(マタイ18:11〜13)。私たちは毎日「羊飼い」となる召しに、応答していくでしょうか?

私は、使徒的スクール大阪で来週教え始める「牧師と牧会的ミニストリー」に関する新しい教えにできる限り来て学ぶよう、皆さん全員を励ましたいと思います。
これは日本の教会にとって、この季節において非常に重要な「アップグレードされた教え」です。
私たちの人生において牧会的ミニストリーを活性化できるよう、来て、整えられようではありませんか!

すべては 失われた羊たちのために!
使徒 ゲヤス・ローレンス

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