祈っておられる親愛なる聖徒の皆様！

天の法廷について私たちに教えるために、主が使徒ロバート・ヘンダーソン師を今年再び私たちに遣わしてくださったことを、私は主に感謝しています。

神は、私たちが祈って 答えを受け取って欲しいと願っておられます！神は私たちが、私たち自身の人生において、私たちの家族において、私たちの経済において、そして私たちの町々また国々において、サタンやすべての呪いに打ち勝つことができるようになって欲しいのです。神は地上に、ご自身の御国が現われるのを願っておられるのです！

ヘブル１２：２２〜２４において私たちは、私たちが霊的領域において、どのような場所に来たのかを教えています。私たちがイエスを受け入れた時、私たちは王また祭司となりました。私たちは神に近づき、また私たちの人生において神が奇跡、しるしと不思議を成されるのを見ることができます。

そこで 以下が、「ヘブル１２：２２〜２４の聖句から 私たちが理解しなければならない１１の事柄」です。

１. 私たちは「シオンの山」に来たのです。（NKJV, NASB, NIV訳等「あなたがたは…（すでに）来たのですyou have come」。新改訳「…近づいています」）。

シオンの山は、天にある神の山です。

２. 私たちは「生ける神の都、天にあるエルサレム」に来たのです。

この場所こそが、私たちが造られた場所であり、また私たちが地上における私たちの召しやミッションを受け取った場所であるのです。天にあるエルサレムは、「私たち全員の母」 と呼ばれています（ガラテヤ４：２６）。（KJV, NKJV訳は、「全員」という言葉を加える）。

３. 私たちは「無数の御使いたちの大祝会」に来たのです。

天使たちが神の軍隊なのであり、私たちが神の軍隊ではありません。私たちはというと、私たちのために戦い、私たちの収穫を私たちに持って来る神の軍隊を解き放つ「王たち」です。天使たちは、私たちに仕えるために造られました（ヘブル１：１４）。

４. 私たちは「一同が集まる合同の集会、また長子たちの教会」に来たのです（ヘブル１２：２３）。（新改訳は、「一同が集まる合同の集会 general assembly」を欠く）。

真の教会は、天にあります。この教会には、たったひとりのリーダーしかおられません。その方の名は、イエスです。イエスは教会のかしらです。イエスこそが、教会の唯一の真の牧者であられます。私たちの名前は、天に書き記されています。

５. 私たちは「万民の審判者である神」に来たのです。

この箇所が、私たちの父なる神が「万民の審判者」であられると教えられている箇所です。神は訴えをさばき、審判されるお方です。すべての思いと行為は、神によってさばかれます。

６. 私たちは「全うされた義人たちの霊」に来たのです。

信者たちが地上で亡くなる時、彼らの霊は全うされ（完全にされ）、そして天の教会に加わります。イエスは依然として天でとりなしておられるので、これらの聖徒たちも、天でとりなしをしているのです。

７. 私たちは「新しい契約の仲介者イエス」に来たのです。

イエスは万民の審判者の御前で、天での私たちの弁護人になってくださいました。イエスは、私たちが契約のうちにある恩恵の数々を受け取ることを確かめられます。

８. 私たちは「神の御前で語っている注ぎかけの血」に来たのです。

イエスの血潮は私たちのために、新しい契約のうちにある祝福をすべて私たちが受け取るように語っています。アベルの血が正義をもたらすようにと語っていたように、イエスの血潮は、私たちのためにあわれみと恵みを叫んでいます。

９. 私たちは、聖霊が私たちを助けるための、地上における私たちの弁護者であることも知っています（ローマ８：２６、ヨハネ１４：１６）。

私たちが私たち自身の人生に、神の最上のものを受け取ることができるよう、聖霊が異なることばで語られるのは それゆえです（ローマ８：２８）。

１０. 私たちは サタンが日夜、私たちを神の御前で訴えているという事実も告げられます（黙１２：１０〜１１）。

サタンこそが、天の法廷において私たちに立ち向かっている者です。私たちは神の御前に出て、みことば、また私たちが受け取った預言的言葉を宣言しなければならないと教えられています。

１１. 私たちはイエスの血潮と、私たちのあかしのことばと、神に仕えるために私たちのいのちを差し出し捧げることによって、サタンに打ち勝つことができます（黙１２：１１）。

私たちの「あかし」とは、神とサタンとの前に必要な「預言の霊」です（黙１９：１０）。イエスは私たちに、私たちが毎日語るものを私たちは受け取っていくと教えました（マルコ１１：２３）。私たちは自分たちの言葉によってサタンに立ち向かうことを、学ばなければなりません（１ペテロ５：９）。

どのようにして天の法廷に入廷するのか：

１. 私たちはイエスの血潮によって至聖所に大胆に入ります。

私たちはこのことを、感謝することによってしていきます（詩１００：４）。イエスの血潮は　私たちが新しい契約の血に同意するにしたがって、語るようになります。すべての罪は、イエスの血潮によって洗いきよめられなければなりません。

２. 私たちは神から受け取ることができる、新しい契約にある祝福の数々を宣言します。

３. 私たちは過去の預言的言葉を宣言し、天におられる私たちの神の御前で今、主が語っておられることも宣言します。

４. 私たちが至聖所に入った時、聖霊が私たちを通して祈られるので、私たちは聖霊が語っておられることを聞かなければなりません。

天の法廷についてさらに学ぶために、東京、大阪、香川や山口に使徒ロバート・ヘンダーソン師が来られる時に、来て学ぼうではありませんか。

イエスの御名によって、どのようにすれば地上に天を受け、もたらすことができるのかを学ぼうではありませんか！　日本は救われます！

すべてはイエス・キリストのとりなしのために！

使徒 ゲヤス・ローレンス