親愛なる 打ち破りの聖徒の皆様!
東京に行く時に、私のために祈ってくださったすべての方々に感謝したいと思います。私はKCIコーナーストーン教会においてリーダーたちのための訓練コース・ レベル2を教えるために、今フィリピンにおります。
私たちは、私たちが神の臨在と力の次のレベルを受け取るための準備ができるよう、主が私たちを整えられるようにしなければならない季節にいます。
第1歴代誌12:32は「イッサカル族から、時を悟り、イスラエルが何をなすべきかを知っている彼ら…」とこのように記しています。イッサカル族の祝福とつながるこの月において、私たちは自分がどの季節にいるのかを知らなければならないのですが、私たちは何をなすべきかも知っていなければなりません!
イエスは、「空模様の見分け方を知っていながら、なぜ時のしるしを見分けることができないのですか」とおっしゃいました(マタイ16:3)。私たち自身の人生において、私たちは信者としてどのような場所にいるのか、そうして私たちは季節を変えるために、何をなすべきかを知らなければなりません。ヤコブ5:13〜14では、聖霊は私たちに、信者たちが通る3つの異なる季節について教えておられます。
以下が「3つの季節」であり、またそれらの季節において「何をなすべきか」も以下に記しています。
1.苦難の季節(13節)
人生は様々な類の苦難で満ちています。
私たちは、この聖句が病気について語っていないことを知っています。ヤコブが、病気についてのちに語っているからです。イエスは私たちに、私たちは労苦をたくさん通っていくと言われました(マタイ6:34)。私たちはサタン、悪霊ども、他の人々、また私たち自身の肉と魂からさえも苦難を受けることがあります。私たちはトラウマと悲しみの季節を通っているかも知れません。私たちは欠乏の季節を通っているかも知れません。何人かは、落ち込んでいる季節を通っているかも知れません。
そこで、私たちは何をなすべきでしょう? 私たちは「祈る」ようにと教えられています! このことは、私たちが自分の季節を変えることができることを意味しています。それは、どのような祈りでしょう? 「祈り」と訳されているギリシャ語の原語は「proseuchomai」で、「感謝によって前に進み行くこと」、また「神と顔と顔を合わせること」を意味しています!
2.幸いの季節(13節)
私たちが苦難に直面していないなら、そしてすべてが素晴らしくいっているなら、私たちは賛美するようにと教えられています!
賛美と感謝は、神の臨在が住まう場所に私たちをとどまらせます。神はご自身の民の賛美を住まいとされます(詩22:3)。賛美は、敵をしずめます(詩8:2)。私たちは主を礼拝し、また五感で感じる神の栄光の臨在の中にとどまらなければなりません。
3.病の季節(14節)
「病気」と訳されているギリシャ語の原語は「astheneo」で、「たましいと体において弱くなること」を意味します。
この言葉は、「力を全く持っていないこと」を意味します。私たちが病の季節にいるなら、ヤコブは私たちに、私たちが病に対して何もできないとは言いませんでした。私たちは、「信仰による祈りは、病む人を回復させます。」と教えられています(ヤコブ5:15)。この聖句は、私たちが癒しを受ける「かも知れない」とは書いておりません。しかし私たちは、主イエスから信仰による癒しの約束を受け取る時から回復すると教えています。私たちが自分の思い、意志や感情においても弱いのであるなら、私たちは信仰によって、主から癒しの約束を受け取らなければなりません。
ですから、みなさんは どの季節にいるのでしょう? この季節は、私たちが人生においてどのような場所にいるかを知る季節です。
私たちはみな、異なる季節います。 幸いだけが存在する、神の栄光の場所に入ろうではありませんか!
ジョシュア・ミルズ師が来週大阪に、そして東京に来られるので、神の栄光の中に入っていきましょう!さらにもっと、私たちのために用意されているのです!
すべては神の栄光の現われのために!
使徒 ゲヤス・ローレンス