親愛なる勝利に満ちた聖徒の皆様!
私は皆様が日曜礼拝をオンラインで捧げ続けている時にも、忍耐を持ち続けてくださったことに本当に感謝を申し上げたいと思います。
ネットを通して私たちの家で行われているこれらの集会のすべてが、日本中に立ち上がる「7・11」の小さな集会の一部であることを信じ期待しましょう。
マタイ7:11節には、このように述べています。「してみると、あなたがたは、悪い者ではあっても、自分の子どもには良い物を与えることを知っているのです。とすれば、なおのこと、天におられるあなたがたの父が、どうして、求める者たちに良いものを下さらないことがありましょう」。
私たちの天の父は、私たちの人生にご自身の臨在と力を与えたいと願っておられます。神は、ご自身の聖い栄光が臨むにしたがって、その救いと解放の力を私たちに現わしたいと願っておられます。
神は私たちが時と季節を見分けることを通して、私たちに語ってくださいます。イエスは民が空模様の見分け方を知っていながら、時のしるしを見分けることができなかった時、喜んでおられませんでした(マタイ16:3)。私たちがみことばを読んで学ぶにしたがって、私たちは神が何を語ろうとされているのか知ることができます。
以下が、「この季節に私たちが見分けなければならない4つの事柄」です:
1.世界中にコロナ・ウイルスが広がっております!
- 以前にも教えたように、「コロナ」とは「王冠/冠」を意味します。全世界は、この「王冠」のウイルスに気をつけるようにとの警告を受けています。
- 聖書は私たちに、アダムを通してこの地上に「死」が支配していると教えています。しかし、私たちがイエスを受け入れるなら、私たちはこの人生において支配します(ローマ5:17。英訳で「life人生」という言葉は、「いのち」と訳す時もある。新改訳「いのちにあって支配するのです」)。
- 罪は死によって支配しますが、恵みは義によって支配します(ローマ5:21)。
- 私たちは罪を取り除き、神の御前で聖く歩み始めなければなりません。
2.手を洗いましょう!
- 聖書は言っています。「罪ある人たち。手を洗いきよめなさい。二心の人たち。心を清くしなさい」(ヤコブ4:8)。
- 私たちの「手」は、私たちの働きを指し示しています。神は、私たちの手の働きを祝福すると約束してくださっています(申28:8)。神は私たちに、愛と聖さのうちに歩んで欲しいと願っておられます。
- モーセの幕屋の「青銅の洗盤」は、祭司たちが聖所に入る前にその手を洗った場所です。
- 私たちがイエスの血潮のきよめを受けた後、次に私たちはみことばに従うことによって洗いきよめられなければなりません(エペソ5:26)。
- 私たちがその手を洗ったあと、何が来るのでしょう? 油注ぎと 神の栄光です!
3.家にいましょう!
- 神はイスラエル人に、死の天使が地を過ぎ越していくまで、家に留まって、神の小羊を食べるようにと言われました(出12:22)。
- 私たちの「霊的家」とは、私たちが私たちの父の愛によって満たされる時のことを指します。私たちのからだは、聖霊を通して、私たちの父なる神の宮となったのです。
- これは人類の歴史上、世界の80%もの人々が自宅に待機するよう勧告された史上初めてのことかも知れません。なぜでしょう?「ウイルス」に感染しないためです。ユダヤ人たちは「滅ぼす者」に殺されないよう、家に留まりました。サタンの偽り、プライドや誘惑によって滅ぼされないようにしましょう。
- イエスの血潮を、私たちの家の扉に置くだけでは十分ではありません。私たちは「小羊」を食すようにと教えられています。私たちは、イエスの臨在を食べて味わわなければなりません。
- 私たちは朝まで、家に留まらなければなりません。夜の季節は終わりを迎えます。私たちが自分のうちにあるイエスの光を受ける時、暗やみは逃げ去ります。「光」とは、純潔を指し示しています!
私たちが自分の手を洗い、神の家に留まるところから来る結果とは何でしょう?
- 神は「エジプト」のすべての神々にさばきを下します(出12:12)。神は人々が礼拝する偶像どもをさばきに来られます。神は、私たちの心のうちにある偶像どもを引き降ろしておられるのです!
- 神は私たちを罪の奴隷にし続けている、世のシステムにさばきを下します(ローマ6:16)。
- 神はまず神の家をさばかれます(1ペテロ4:17)。
- 神は愛のうちに歩まない者たちをさばかれます(1コリント11:29〜31)。
- 神は御目の前の私たちの手のきよさにしたがって、私たちに報いを与えてくださいます(詩18:24)。
神は全世界に語っておられるのでしょうか? そう、その通りです! 私は 私たちがみな、これらのしるしに耳を傾け、神の栄光の新しいレベルに移り入っていっていることを期待しています。
今の「霊的空模様」は、どのようなものでしょうか? 重い雲が立ちこめ、まわりは暗いのですが、マラキ4:2節に言及されている「義の太陽」が、その翼にいやしをもって来ようとしています!
今年の過越しの祭りを、本当に心から祝おうではありませんか! 安息のこの季節は私たちに、大いなる「出エジプト」を経験するようにさせます!
神の小羊を仰ぎ見て!
使徒 ゲヤス・ローレンス